集団同一視の心理
高度成長期の日本には、「モーレツ社員」と呼ばれる人たちがいました。
モーレツ社員とは、家庭を顧みず、会社のために献身的に働いてきた
サラリーマンの人たちのことをいいます。
このモーレツ社員達は、日本を支える企業戦士としてもてはやされてきましたが、
バブル崩壊後は社会情勢が大きく変り、そのような働き方は視られなくなってきました。
高度成長期のサラリーマン達は、なぜそれほどまでに会社に忠誠心を持っていたのでしょうか。
その心理の背景には、「集団同一視」という心理が働いています。
集団同一視は、ある集団に所属し、そのことが好意的に感じられると、
その集団に依存感情や親愛の情を持つ様になり、
さらにその集団に尽くすことに喜びを見出すようになるというものです。
そして、集団の価値やルールを積極的に取り入れ、
「集団」=「自分」と考える様になります。
結果、集団と自分自身を同一視してしまったり、
その集団を実態以上に高く評価することもあります。
このように、モーレツ社員達は、会社という集団を自分と同一化し、
身を粉にしながら会社に尽くし、働いていたのですね。
さて、人は何らかの集団に属するものです。
そして、その集団をアイデンティティのよりどころとするため、
様々な場所で集同一視がみられます。
たとえば、宗教団体はその最たる例ですし、
野球やサッカーチームの中でも贔屓(ひいき)のチームと自分を同一視してしまうと、
チームが負けた場合などには、あたかも自分が負けたかのような屈辱感を覚えます。
逆にチームが勝てば、喜びと誇らしさで胸がいっぱいになります。
このような集団同一視傾向にある熱狂的なファン同士の間で、
試合の勝ち負けを巡って、殺傷沙汰の喧嘩が起きる事もあります。
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