青年心理学

青年心理学とは、青年の心理を研究する学問です。

 

青年期は、身体の性的変化とともに激動的なものです。
研究する当事者の学生自身が同時に研究対象者でもあることから、
学習の充実感をはっきりと持つことができる分野でもあります。

 

児童期は、社会や親の価値観に従いますが、
青年期は何に価値を置くのかを自問自答する時期です。
犯行や批判という家庭を通って、自分の価値観を自覚し、
自己を実現します。
ですが、その過程は自信があるわけでなく、
むしろ不安が多いため、心理は複雑です。
その心理を解明していくのが青年心理学です。

 

青年期とはどの期間を指すのかは、「13歳から19歳」を指す研究者や学者もいますし、
「13歳から25・26歳」までを指す研究者や学者もいるなど様々です。

 

青年心理学の講義では、「青年心理学と教育の目標」、「親子関係」、
「友人関係」、「異性関係」、「自分の自覚・価値」、「これからの人生」、
「悩みの解決・克服の過程」などがテーマとして扱われます。

 

青年心理学を活かすことができる分野には、
中学や高校の教師、大学の教官、福祉関係の心理職、警察や司法の心理職、
独立カウンセラーなどがあります。

動物心理学

動物心理学は大きく二つに分かれます。

 

一つ目は「研究者の興味の対象」で、
「動物自体に観点をおく研究」と「人間を考えるための手段として動物を研究する」
という二つの分野にさらに分かれます。

 

もう一つは「研究の方法」で、
「動物の外顕的行動を分析するもの」と「生理学的、神経科学的なもの」です。
動物の外顕的行動を分析するものとは、従来「比較心理学」と呼ばれていた領域で、
この比較心理学をメインに捉える研究者が多くいます。

 

動物心理学において、近年は動物の多様な心が解き明かされてきましたが、
この分野の学者は、人間も動物の仲間であるという認識で研究を行っています。
そして、実際、心の働きにおいては、人間と動物に共通する部分を見つけることができます。

 

講義では、「動物種の比較認知科学の最新情報」や「動物からみた世界」、
「類人猿の言語習得」、「種の認知」、「社会的関係の認知」、
「動物の心の働き」などがテーマとして扱われます。

 

動物心理学の知識を活かすことができる分野は、
福祉・公衆衛生関係の心理職、精神保健福祉士、社会福祉士、
医療関係のカウンセラーなどがあります。

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