交流分析士(協会認定)

交流分析士は、日本交流分析学会が認定する資格と、
日本交流分析協会が認定する資格があります。
どちらも、エリック・バーンの理論である、
「個人が成長し変化するための系統的な心理療法(交流分析/TA)が
基盤にあります。
協会認定の資格は、講座を受講し、その後試験を受けます。

 

TA(交流分析)は、複雑な心の内を分りやすく説明してくれる、
誰にでも気軽に学ぶことができる心理学です。

 

TAは、医療分野で多く研究されています。
そして、日本交流分析協会は、この研究をさらに進め、
普段の生活の中で起きる色々な問題の解決にのみ、この理論を適用するという姿勢、
つまり、ノンクリニカル、医学治療以外の分野で展開しています。

 

交流分析の哲学である「私はOK、あなたもOK」ということを基盤とし、
好ましい人間関係に包まれた社会を創ろうと提言しています。
心身面の気づき、自立心、生きがい、働き甲斐を求め、
この理論をさらに進め、教育や福祉、産業、行政、サービスの領域で活かそうとしています。

 

良好な家族関係を築くこと、組織内のチームワークを築くこと、
顧客を満足させるサービスを徹底すること、
学校・自治体・企業でのリーダーシップを向上させること、
余命告知を受けた人に対するよき傾聴者としてなどの役割を果たします。

 

そして、自分自身を良く理解することで、相手もよく理解できるようになり、
関係作りも円滑になっていきます。

エリック・バーンの提唱する自律した人間とは

自分自身をよく理解していて、自分の目で見て考えることができる。

 

自分の周りの自然、および自然から来るメッセージに気づいている。

 

自分の肉体からのメッセージに気づいている。

 

全身の五感を全て使って、「今ここで」の瞬間を楽しむことができる。

 

どの自我状態からも、自由に必要に応じた選択と行動ができる。

 

人々と温かく素直で誠実な交わりをすることができ、
心理的ゲームをしたり、他人を低く見たりしない。

資格の種類と取得法

交流分析(TA)は、1級、2級、インストラクターの種類があります。
各支部ごとにコースが設定されています。

 

例を挙げてみると、以下のようになっています。

 

1級: 交流分析士1級は、自分と自分を取り巻く他人や状況を分析します。
2級取得後、半年以上、1級講座の受講時間が35時間以上必要で、
認定試験は2日間行われます。

 

2級: 交流分析士2級は、自分自身を知ることを目的とした試験です。
2級を受験するための受験資格は、日本交流分析協会に入会し、
2級講座の受講時間が40時間以上あることです。
認定試験は、2日間行われます。

 

インストラクター: 交流分析士1級を取得後、インストラクターの取得をすることができます。
インストラクターになるためには、「インストラクター養成講座」を受講します。
講座は38時間で、インストラクターの資格を取得すると、
協会の承認を得て、入門講座・2級講座の講師を担当することができるようになります。

TA(交流分析)の7つのジャンル

(1) ストローク

 

ストロークとは、「なでる」、「さする」の意味があります。
そして、心理学では、相手を認める行動の全てを指します。

 

幸・不幸を感じるのは、ストロークの出し方や受け方によるものです。

 

(2) 自我状態

 

自我状態とは、相手を褒めたり批判したりする「親」、
状況判断をする「成人」、天真爛漫だったり頼ったりする「子」の
三つの心をいいます。
そして、自我状態は、「エゴグラム」を使って自分の自我状態を知ることが出来ます。

 

* エゴグラムとは

 

エゴグラムとは、人の性格を5つの心の領域に分けて分析したものです。

 

人間の性格は、親から受け継いだもの、育った環境、年齢、経験など、
様々な要素から形成されています。
そして、複雑な性格は、5つの心の領域に分けることができます。

 

アメリカの心理学者J.M.デュセイは、
アメリカの精神分析学者エリック・バーンが開発した交流分析法により、
以下のような性格分析を作りました。

 

CP: 厳しい心。正義感が強く理想に燃える心。
NP: 愛性の心。優しく保護する心。
A: 大人の心。冷静に分析する理知的な心。
FC: 自由な心。天真爛漫で無邪気な心。
AC: 順応する心。良い子を演じようとする心。

 

(3) 対話分析

 

対話分析とは、相手にも相手を褒めたり批判したりする「親」、
状況判断をする「成人」、天真爛漫だったり頼ったりする「子」の
三つの心があることを理解し、相手の気持ちに沿った対応をすることです。

 

(4) 人生態度

 

人生態度とは、相互理解の関係を目指し、相手もOK、自分もOKであるように
働きかけることをいいます。

 

(5) 時間の構造化

 

時間の構造化とは、孤独になってストローク飢餓にならないように、
自分の存在を周囲に認知させることをいいます。

 

(6) 人生ゲーム

 

人生ゲームとは、ストローク飢餓になると、
否定的なストロークによって心理ゲームを行い、
飢餓を癒そうとすることです。

 

(7) 人生脚本

 

人生脚本とは、子ども時代につくられた無意識の人生計画が、
大人になっても影響しているということをいいます。

TAで活躍する

TAの理論は、看護師、介護福祉士、地域ボランティア、
カウンセラーなどの職業で用いられています。

 

TAを用いて、少し気配りをしたり、いたわったりすることで、
相手に大きな喜びをあたえ、気力を充実させることができます。
ビジネスの場面でも、顧客や上司、同僚、後輩など、
様々な人間関係を円滑にし、よりよい関係が形成できます。
教育の現場では、生徒や保護者との信頼関係を基盤とした学校を目指します。
地域サークルの場面では、TAを用いて、心の通い合う勉強を実現させている講師もいます。

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