心理学の基礎用語〜心身の発達に関する用語〜

愛着(attachment)

 

とくに幼児期までの子どもと、その子どもを育てる側との間に形成される
母子関係を中心とした情緒的絆のことを「愛着」といいます。

 

愛着の具体的な行動としては、
愛着を抱いた対象への接近や接触、後追い行動、微笑、発声、泣きなどがあります。

 

子どもが愛着行動を示した時、母親が適切に応答すると、
母子間に判定した情緒的な関係が成立します。
このことによって、母と子の信頼関係が生まれ、
この信頼関係は、基本的な信頼関係の形成の基礎となります。

 

アンデンティティ

 

アンデンティティとは、「自我同一性」或いは「自己同一性」と和訳されます。

 

青年期には、発達段階に課題がもたらされます。
青年期は、身体的に変化するだけでなく、自己に目覚める時期でもあり、
変化が激しい時期です。
そして、自立を志しますが、社会的な経験が不足していて、
一人前として認めてもらえません。
このような青年期の発達課題として、
エリクソンが「アンデンティティの概念」を提唱しています。

 

アンデンティティの概念とは、
「自分はどのような人間で、将来どのようなことがしたいのか、
今、自分が生きている意味は何か」などを考え、
その結果、自分らしさを獲得することが大切であるというものです。

 

また、自我の同一性の確立過程で、一時的に自分が何者なのか、
将来どうしたらいいのかが分らず、模索している状態のことを
「アンデンティティの拡散(モラトリアム)」といいます。

 

アンデンティティの拡散(モラトリアム)の状態では、
一人前の大人としての役割が見つからず、
「自分とは何か?」などの疑問が出てきて葛藤が起こり、
自分を一つに統合できません。

 

高学歴社会の昨今、このようなアンデンティティの拡散(モラトリアム)の状態の青年が増えています。

 

アダルト・チルドレン(adult children)

 

「アダルト・チルドレン」は、病気の名前でもなく、
医学用語でもありません。

 

アダルト・チルドレンは、夫婦げんかが絶えない家庭や、
親がアルコール中毒患者である家庭など、
精神的に不安定な環境で育ち、
子供の頃、子どもらしい時代をすごすことができなかったために、
感情をうまく表現できず、
周囲に気を遣い生きづらくなっている状態のことを指します。

 

アダルト・チルドレンは、
大人になっても自分の気持をうまく表現することができず、
泣きたいときに泣くことができません。
そして、抑圧された感情が怒りとなり、
急に爆発することもあります。

 

また、アダルト・チルドレンは、
親などを信頼することができない子ども時代を送ったため、
他人に対して不信感を持ちやすい傾向にあり、
必要な援助や助けを求めることが苦手だという傾向があります。

 

さらに、孤立感や無気力感、過剰反応、自己評価の低さなどが挙げられます。

 

そして、アダルト・チルドレンとは、このような状態であることを自らがみとめ、
自分を育てていくための努力をするという肯定的な意味を持っている言葉でもあります。

 

IQとEQ

 

「IQ」とは、知能指数のことです。
つまり、IQとは、知的能力を表す指数です。

 

「EQ]とは、心の知性度、社会性を表す指数です。

 

IQが人生において富や名声を得られる要因になるのは2割くらいであるといわれています。
そして、EQは人格や倫理の指数でもあることから、
感情制御力があり、自己理解や他者理解がある人ほど高くなります。

 

社会で成功するのは、良好な人間関係を築くことができるEQが高い人であるという研究者もいますが、
IQにしても、EQにしても、それだけで人間の全てを図ることができるわけではなく、
分る訳ではないので、注意が必要です。

 

ギャングエイジ(gang age)

 

ギャングエイジとは、大人から干渉されない
自分たちだけの集団であることを望む時期の子どものことをさします。

 

小学校の3.4年生から高学年頃にかけて、
子どもたちの成長は著しくなり、そして、急速に仲間意識も発達します。
多くの子どもたちは同年齢の児童と閉鎖的な小集団(ギャング)をつくり、
遊びや活動をすることを喜びとするようになります。
そして、この集団はきわめて排他的で閉鎖的なことが多いです。

 

ホスピタリズム:施設病(hospitalism)

 

ホスピタリズム(施設病)は、母親から離れて乳児院や養護施設で育った子供に見られる
心身両面にわたる障害のことをいいます。

 

母親の愛情を断たれると、初めのうちはあらゆる人にすがりつこうとしますが、
次第に発達が停止し、無気力状態となり、最終的には自閉状態に陥ります。
病気にもかかりやすく、いったん病気になると、なかなか治らない、或いは治りにくいという
身体的変調も起きます。

 

レディネス(readiness)

 

ある特定の事柄を学習するためには、
学習者が一定の発達を遂げていることが必要です。
そのような学習成立のための準備性のことを「レディネス」といいます。

 

学習者がレディネスが成立していれば、
学習に興味を持ち、習得しようとするので学習の効果を上げることができますが、
レディネスが不成立であると、その学習に興味が持てず、学習の効果をあげることができません。

 

たとえば、書き言葉を学習するためには、
話し言葉が十分に発達していることが望ましいです。
この場合では、話し言葉は書き言葉の学習のレディネスと言えます。

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